2019年7月16日火曜日

Tokyo Art Book Fair 2019

今年のアートブックフェアは、
わが町・清澄白河の東京都現代美術館にて。
家から徒歩5分。
史上最強に近い。

出展していることもあったけど、4日間、毎日通っていた。

プレビューの1日目に買ったもの。
美しい絵本を作るインドの出版社・タラブックスのノート。
印刷に失敗した絵本のページを表紙に活用しているもので、
どれも1点ものだから、初日に迷わず買ってしまった。
ちょうどアイデアメモ用のノートも終わりかけだったし。
おまけのポストカードも美しい。
いつか絵本も手に入れたい。


2日目に買ったもの。
澤口たまみさんの『新版 宮澤賢治 愛のうた』。
装丁もすてきで、発売当初からずっと読みたいと思っていた本。
普通の本屋ではなかなか売っていなくて、
かといってアマゾンで買うのも気が引けてたけど、
アートブックフェアで売っていることをツイッターで知って
そのブースに一目散。
読み出したらとまらない。


3日目に買ったもの。
塩川いづみさんの挿画による、宮澤賢治『春と修羅』。
どちらかというと、塩川さんの作品が好きで
昨年のnidi galleryでの個展から気になっていて、
でも優先順位がすごく高かったわけではないので
このアートブックフェアでも1日目は迷って結局買わなかった本。
だけど、『新版 宮澤賢治 愛のうた』を読んでいたら
宮澤賢治文脈で、絶対欲しくなってしまった。
何気に、宮澤賢治ブーム。


4日目に買ったもの。
Noriatkeさんのグッズ。
学生時代の友人の誕生日プレゼントを迷っていたけれど、
彼女もNoritakeファンだったことを思い出した。
やっぱりかわいいNoritakeさん。


いつも収入よりも支出が多いアートブックフェア。
今年は写真集を買わなかったこともあるけれど、
はじめて赤字になりませんでした。
ご購入下さった方、本当にありがとうございます。

計44冊のうち、18冊がお嫁にいきました。
あと26冊の貰い手は、まだ探しています。
http://reminders-project.org/rps/almosttransparentisland_salejp/